【Blender×Python】オブジェクトの選択情報を取得する方法について徹底解説

「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を用いたオブジェクトの選択情報を取得する方法を紹介します。

# selectプロパティによるオブジェクトの選択情報の取得
"Object".select

# select_get関数によるオブジェクトの選択情報の取得
"Object".select_get()

下記の様な内容で悩んでいる/困っている場合に使える方法を参考までにご共有させて頂きます。

また、「bpy」を使用する上で基礎的な情報は下記の記事で紹介しております。
他の「bpy」のクラスや関数について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

【Blender×Python】「bpy」（Blender PythonAPI）について徹底解説

「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を使用する上で基礎的な情報を紹介します。

yuni-wiki.com

2023.07.01

selectプロパティによるオブジェクトの選択情報の取得

“Object”.selectプロパティの基本構文

"Object".select
→ Object.select: bool

“Object”.selectプロパティの使い方

import bpy

CubeObject = bpy.data.objects["Cube"]
print(CubeObject.select)

CameraObject = bpy.data.objects["Camera"]
print(CameraObject.select)

True
False

select_get関数によるオブジェクトの選択情報の取得

“Object”.select_get関数の基本構文

"Object".select_get()
→ Object.select: bool

“Object”.select_get関数の使い方

import bpy

CubeObject = bpy.data.objects["Cube"]
print(CubeObject.select_get())

CameraObject = bpy.data.objects["Camera"]
print(CameraObject.select_get())

True
False

まとめ

「bpy」（Blender Python API）は、Pythonを使ったBlenderの開発に非常に役立ちます。この記事では、オブジェクトの選択情報を取得する方法を紹介しました。ぜひ活用してみてください。

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How to get selection status of object data?

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