【Blender×Python】カメラデータを全て取得する方法について徹底解説

「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を用いたカメラデータを全て取得する方法を紹介します。

# camerasプロパティによるカメラデータの一括取得
bpy.data.cameras

下記の様な内容で悩んでいる/困っている場合に使える方法を参考までにご共有させて頂きます。

・Blender上で、どの様にPythonを使うの？
・Blender上のPythonで、どの様にカメラデータを全て取得するの？

また、「bpy」を使用する上で基礎的な情報は下記の記事で紹介しております。
他の「bpy」のクラスや関数について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

【Blender×Python】「bpy」（Blender PythonAPI）について徹底解説

「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を使用する上で基礎的な情報を紹介します。

camerasプロパティによるカメラデータの一括取得
- bpy.data.camerasプロパティの基本構文
- bpy.data.camerasプロパティの使い方
まとめ
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camerasプロパティによるカメラデータの一括取得

bpy.data.camerasプロパティの基本構文

bpy.data.cameras
→ BlendDataCameras: bpy_prop_collection

bpy.data.camerasプロパティの使い方

import bpy

DataCameras = bpy.data.cameras
print(f"Data Cameras:\n{DataCameras} {type(DataCameras)}")
for key, value in DataCameras.items():
    print(f"[{key}] {value}")

DataCameraList = [DataCamera for DataCamera in DataCameras]
print(f"Data Camera List:\n{DataCameraList}")

Data Cameras:
<bpy_collection[1], BlendDataCameras> <class 'bpy_prop_collection'>
[Camera] <bpy_struct, Camera("Camera") at 0x0000018001D21D08>
Data Camera List:
[bpy.data.cameras['Camera']]