【Blender×Python】ワークスペースデータを名称で取得する方法について徹底解説

「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を用いたワークスペースデータを名称で取得する方法を紹介します。

# workspacesプロパティによる名称を用いたワークスペースデータの取得
bpy.data.workspaces[WORKSPACE_NAME]

下記の様な内容で悩んでいる/困っている場合に使える方法を参考までにご共有させて頂きます。

・Blender上で、どの様にPythonを使うの？
・Blender上のPythonで、どの様にワークスペースデータを名称で取得するの？

また、「bpy」を使用する上で基礎的な情報は下記の記事で紹介しております。
他の「bpy」のクラスや関数について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

【Blender×Python】「bpy」（Blender PythonAPI）について徹底解説

「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を使用する上で基礎的な情報を紹介します。

workspacesプロパティによる名称を用いたワークスペースデータの取得
- bpy.data.workspacesプロパティの基本構文
- bpy.data.workspacesプロパティの使い方
まとめ
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workspacesプロパティによる名称を用いたワークスペースデータの取得

bpy.data.workspacesプロパティの基本構文

bpy.data.workspaces[WORKSPACE_NAME: str]
→ WorkSpace: bpy_types.WorkSpace

bpy.data.workspacesプロパティの使い方

import bpy

SampleWorkspace = bpy.data.workspaces["Scripting"]
print(f"Workspace:\n{SampleWorkspace} {type(SampleWorkspace)}")

print(SampleWorkspace.object_mode)
print(SampleWorkspace.screens)
for key, value in SampleWorkspace.screens.items():
    print(f"[{key}] {value}")

Workspace:
<bpy_struct, WorkSpace("Scripting") at 0x000001A0376F1808> <class 'bpy_types.WorkSpace'>

OBJECT
<bpy_collection[2], WorkSpace.screens>
[Scripting] <bpy_struct, Screen("Scripting") at 0x000001A037E33D08>
[Default.006] <bpy_struct, Screen("Default.006") at 0x000001A037E76508>