「bpy」とは、PythonからBlenderの機能を呼び出すことができるBlender Python APIのことです。Blenderはオープンソースの3Dアニメーションソフトウェアであり、「bpy」を使うことでBlenderの様々な機能をPythonスクリプトから呼び出して利用することができます。本記事では、「bpy」を用いたコンテキストなリージョンデータを取得する方法を紹介します。
# regionプロパティによるコンテキストなリージョンデータの取得
bpy.context.region下記の様な内容で悩んでいる/困っている場合に使える方法を参考までにご共有させて頂きます。
・Blender上で、どの様にPythonを使うの？
・Blender上のPythonで、どの様にコンテキストなリージョンデータを取得するの？
また、「bpy」を使用する上で基礎的な情報は下記の記事で紹介しております。
他の「bpy」のクラスや関数について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
目次
regionプロパティによるコンテキストなリージョンデータの取得
bpy.context.regionプロパティの基本構文
bpy.context.region
→ Region: bpy.types.Regionbpy.context.regionプロパティの使い方
import bpy
ContextRegion = bpy.context.region
print(f"Context Region:\n{ContextRegion} {type(ContextRegion)}")
print(ContextRegion.alignment)
print(ContextRegion.data)
print(ContextRegion.type)
print(ContextRegion.height)
print(ContextRegion.width)
print(ContextRegion.x)
print(ContextRegion.y)Context Region:
<bpy_struct, Region at 0x00000238E2B94F08> <class 'bpy.types.Region'>None
NONE
WINDOW
959
827
545
46まとめ
「bpy」（Blender Python API）は、Pythonを使ったBlenderの開発に非常に役立ちます。この記事では、コンテキストなリージョンデータを取得する方法を紹介しました。ぜひ活用してみてください。
関連検索ワード
How to get a context region data?
関連キーワード
blender, python, get, context, region, 取得, コンテキスト, リージョン